【宝塚用語辞典】歌唱指導?ロケット?宝塚歌劇で使われる用語をチェック!

SNSで舞台のレポートを見ると見慣れない単語が出てきませんか?

私は最初のころ、何それ?と全然理解出ませんでした…。

今回の記事では、実際に宝塚歌劇でよく使われる用語をご紹介します!

宝塚用語辞典:舞台編

ロケット

宝塚の舞台で【ロケット】という言葉が聞かれます。別に宇宙に飛び出していくわけではありません(笑)宝塚で使われるロケットはこんな意味です。

「ロケット」とは、ダンスフロアに整列し、全員がいっせいに同じステップを踏むダンスのこと。「ラインダンス」とも呼ばれます。一糸乱れぬダンスは、ショーの名物でもあります。タカラジェンヌはみな、初舞台でロケットを披露します。

タカラヅカ スカイステージ https://www.tca-pictures.net/skystage/Prgm/Detail/6601.html

解説

いわゆるラインダンスといったところでしょうか。下級生が横一列に並び、一糸乱れぬダンスを披露します。初舞台生(音楽学校を卒業して初めての舞台出演の生徒)が出ている公演は、初舞台生全員約40名でのロケットになるので、圧巻です。

歌唱指導

先日の舞台で「キキちゃん(芹香斗亜さん)の歌唱指導よかったね~」と友人に言われまして…。キキさんが歌唱指導???先生にでもなった???あれ私たち客席で何か教わったっけ??と頭の中がはてなだらけになりまして…。

解説

調べたところ、宝塚歌劇では

【一本物のフィナーレで最初せりあがってきて歌う人(各組大体二番手もしくは同等格のかた)】とのことです。

特にだれかの指導をしているわけではありませんでしたね。

花組ばかり見ていた私は最近一本物がなかったから触れてこなかった言葉なのかも…。

カンカン

これもわからなかった。そして調べました。

1890年代に立ち返ったようなロングスカート、ペチコート、黒ストッキング等の衣装を着用した、女性ダンサーのコーラスラインが上演するショーダンス。ハイキックでスカートを捲り上げて巧みに操る、その挑発的且つ刺激的な体の動きである。

Wikipedia

解説

宝塚に限らず、ショーで用いられるフレンチカンカンを略したものでした。

娘役さんがするこのダンスお衣装も含めてとってもかわいらしいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?私が舞台観劇を初めて「何それ…。」と思った用語をまとめてみました。

まだまだ特有のフレーズがあるので、随時更新していきますね。

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